東南アジア・バックパッカーの旅 #2 〜アンコール遺跡群〜
今回はカンボジアの世界遺産・アンコール遺跡群について紹介します^ ^
実は日本がその修復にものすごく関わっている遺産になります。
ただし、こちら↓の続きなので、
引き続き、時系列に沿って語っていきます!
アンコール遺跡群について
旅の話を始める前に、「アンコール遺跡群」について簡単に情報をまとめます。
1992年、世界文化遺産に登録されました。
クメール人(現在もカンボジア人の90%ほどを占める)の王朝であったアンコール朝の都市遺跡です。
ヒンドゥー教寺院である「アンコール・ワット」と、都城跡である「アンコール・トム」が最も代表的です。
クメール語で、
アンコールは「王都、都市」
ワットは「寺院」
トムは「大きい」
を意味します。
要するに、
アンコール・ワットは王都にある寺院
アンコール・トムは大きい都市
というイメージですね^_^
アンコール遺跡群の歴史
簡単に歴史についても話しておきたいと思います。
879年、
アンコール最古の寺院であるプリア・コー(ヒンドゥー教寺院)が建立されたのち、王都となりました。
その後、
歴代の王が都城や寺院を次々と造営していきました。
しかし1431年ごろ、
隣国タイ族のアユタヤ朝に滅ぼされ、アンコールはジャングルの中に埋もれてしまい、忘れられてしまったのです。
それからなんと400年以上も後のこと、
1860年にフランスの博物学者アンリ・ムオによって発見され、
調査・研究が進められました。
しかしながら、またもや困難が。
1970年にカンボジア内戦が起き、破壊と崩壊の危機にさらされました。
そうして停戦成立の翌年1992年に、
それから日本を主とした修復支援や保存作業により、
2004年に危機遺産リストから脱したのです。
実際、現地の方々から
「日本人ノ方デスカ?アリガトウ」
と日本語で言っていただきました。
私が実際に修復作業をしたわけではないですが、
同じ国に生きる方々が他国のために働いたことは、
誇りだと思います。
2日目
前置きが長くなりましたが2日目にまいりましょう!
トゥクトゥクの運転手・トムさんは、
しっかり7:00にはホステルの外で待っていてくれました。
今日は1日トムさんに運転してもらいます。
さて、アンコール遺跡群の観光には、
以下の「アンコール・パス」というものがいるようです。
こちらはAngkor Enterpriseという機関が一律で販売しているようです。
シェムリアップに1箇所だけあるチケットオフィスで購入します。
遺跡群からは案外離れていたので注意。笑
無事チケットを購入したので、
まず、一番混みやすいアンコール・ワットに向かいます。
と、その前に
アンコール・ワットの入り口から目の前の場所にある
お店で朝ごはんです。笑
こんなときに茶柱が立つ幸運!!!
気を取り直して、
アンコール・ワットに行きましょう。
もうすでに人が多いですね。。。
ちなみに、トムさんは2時間後に
同じところに迎えにきてくれます。
アンコール・ワットが見えてきました!!
言葉にならない雰囲気を感じます。
後ろを振り返ると、右図のよう。
遺跡の上にも登れます。
想像以上のスケールに驚きました!!!
THE遺跡って感じがします。
これをジャングルの中から見つけたアンリ・ムオは
さぞかし興奮したことでしょう笑
探検していると2時間はすぐです。
トムさんと合流し、
続いてアンコール・トムへ行きましょう。
(トム多いな……笑)
こちら↓はアンコール・トムの中央に位置するバイヨン。
正直、アンコール・トムって
あまり知らなかったんですが、
大きい都市っていうだけあって全体で考えれば
アンコール・ワットよりもかなり大きいようです。
そのほかは今回は詳しく解説しませんが、
プリヤ・カン、タ・プロームなど、
多くの遺跡群を周ることができました。
アンコール遺跡群を後にして、
シェムリアップ川からトンレサップ湖へ赴くボートに乗りに行きます。
なぜかというと、
トンレサップ湖から美しい夕日が見れるらしいからです。
確か30~40USドルだったので、
カンボジアにしてはお高いなあと思いましたが、
せっかくなので乗りました!
Beautiful sunset.............
まさかの夕日観れず。。。笑
夕日が見れなかったのは残念ですが、
トムさんが晩ご飯を誘ってくれました!
路地の裏の裏にあるようなめちゃくちゃ
コアなところに連れてってくれました↓↓↓笑
トムさんの弟さんも来てくれて、
非常に楽しい時間を過ごすことができました^ - ^
2日目はここで終わりです!!
大変長くなりましたが、最後まで読んでくださった方
ありがとうございました!!!
3日目は、
バンコクへ向かいます^ ^
ーーーーー追記ーーーーー
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