蔵王ヒルクライムしてきました!
こんにちは、全身筋肉痛中のkpilglimです。
筋肉痛の理由は、昨日ロードバイクで蔵王の山を登ったからです。ロードバイクに乗らない人からすると、なんだその苦行は?と言ったような話ですが、やってみればその楽しさをわかっていただける人もいると思います。重たい荷物を背負って歩く登山と同じようなものですね。
ということで今回は、蔵王ヒルクライムのまとめをしたいと思います!
蔵王の基本情報
蔵王(蔵王連峰)は、日本の背骨として有名な奥羽山脈の一部です。宮城県と山形県のちょうど中間に位置し、長い年月に及ぶ火山活動によってその独特の地形が形成されてきました。
蔵王連峰で最も標高の高い山は、熊野岳の1841mになっています。日本アルプスのような高さではありませんが、それでも低地に比べてかなり肌寒く感じられますので、服装にはご注意を!
最も有名なものといえば、火山湖の御釜でしょうか。(以下の写真は、車で御釜へ訪れた際のものです。)
有名なヒルクライム大会が行われている
蔵王を自転車で登ろうというのは、私が思いついた奇行ではなく、蔵王ヒルクライム・エコという大会も行われいるような正式なヒルクライムです。
蔵王エコーラインから始まり蔵王ハイラインまでの全長18.7km、標高差1334mを登り続けるコースになっています。
18kmとか平坦でも嫌やわ!って思う人もいると思います。私も高校生くらいのときなら「はっ?車で行けよ」って思っていたでしょう。w
ちなみに最後1~2kmの蔵王ハイラインに関しては、自転車は大会中のみ通れるようになっています。普段は自動二輪以上専用の有料道路になっているため、自転車は通れないのでご注意を。
スタート地点は?
このヒルクライムのスタート地点は、蔵王大権現 大鳥居になります。この大きな鳥居をくぐると、地獄(いや天国?)の始まりです。
挑戦したい人のために、地図も貼っておきます。
ゴール地点は?
大会のゴールは蔵王ハイラインを登った先の駐車場付近になります。
ただ、先ほども言った通り、普段は蔵王ハイラインは自転車では入れません。普段のゴールはここが目安になるでしょう。「蔵王山頂 御釜入口」と書かれた看板があります。
私が思う「ココまでが耐えどころ!」
初めて登ってみて感じたことは、最初の数kmの勾配がキツくてしんどいです。これは、蔵王ヒルクライム・エコのHPにも書かれています。
ちょっと勾配がマシになったと感じるのは、以下の滝見台の駐車場を越えたあとの直線の坂を乗り越えたあとくらいだったと思います。
そこからは、おそらく勾配が少し軽くなってます。その辺りを走っているときめちゃくちゃペダルを回せる気がして、「ゾーンに入ったぜ」って思ってたんですけど、ただ勾配がマシになってるだけだと思います。w
後半は、勾配がどうとか、正直あまり覚えてません。ただ思い出せるのは、だんだん足が重くなってキツかったことくらいです。最後に必要なのは気力ですね。(急に精神論。w)
初蔵王ヒルクライムの結果と感想
初めての蔵王ヒルクライムでしたが、なんとか頂上にたどり着けました!なんと言っても、標高1600mとかそんな標高まで自転車で登りきることに、ものすごい達成感を感じました!
最後のハイラインは登れていないので、距離にして16.8km。スタートとゴールの標高差は1200m。大鳥居からこの看板までのタイムは1時間30分09秒でした。
個人的には、初めてにしてはまあまあいいんじゃない?という感想です。(まず登り切れるのか、、、2時間超えるんじゃないか、、、と思っていたので。)
ただ、すごい人たちはわずか1時間ほどで登り切ってしまうらしいですから、ほんとやばいですね。まだまだ頑張りがいがありそうです。
ということで、昨日は家と鳥居までの往復80kmももちろんロードバイクで行ったため、全115km漕いだのでした。その往復もかなり山を登ったり降ったりするため、獲得標高は3000m超え。よって、絶賛筋肉痛中なわけでした。(筋肉痛の原因の8割方はこの80kmが原因説ありますね。w)
とにかく良い思い出になりました。やっぱりヒルクライムは楽しいですね!もし、挑戦してやるって方はやってみてください!その先に待っているのは地獄か天国か。。。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました^ - ^