サイクリストの聖地・しまなみ海道をより楽しむ「瀬戸内トライアングル」
あなたは自転車旅に出掛けたことはありますか?
私は、大学通学用に買ってもらった白フレームのクロスバイクを相棒に、
・アワイチ(淡路島一周150km)
・ビワイチ(琵琶湖一周180~200km)
・しまなみ海道(70~80km)
などを走ってきました。
その一つである、しまなみ海道について深掘りしたいと思います。
当初、大学仲間4人で計画をしていましたが、70~80kmは短いし、往復するのも違う気がするし、うまくどこかを一周したいなあ…と思っていました。
そこで、仲間の1人が「こんなのあるで!」とあるwebサイトを紹介してくれました。
↓↓↓↓
http://www.cyclonoie.com/jitensya-henro.php
そう、これが「瀬戸内トライアングル」です。
実際に私たちが走った簡略地図はこちら↓↓↓(紫線はフェリー)
瀬戸内トライアングルは、3つの海道を通ります。
・とびしま海道 : 安芸灘大橋から今治(約30km+フェリー)
実際に走りきった感想は…
最高でした!!!!
私たちは、上の写真で説明すると、3日間で反時計回りに1周しました。
理由は、最後にしまなみ海道を走りたいからということと、しまなみ海道が今治から尾道に向かった方が逆風になりにくい?という噂を聞いたからです。(本当かはわかりません…)
とはいえ、逆風の時もありました。まあでも、一周するのだから、逆風があっても仕方ないでしょう。根性勝負です。笑
非常にたのしかった旅でしたが、最終日に最も焦った事件が起こりました。それは、その日走った90kmのうちちょうど半分の45km地点くらいで起こりました。というか気づきました。
尾道からの帰りが車なので、時間を気にせずワイワイと走っていたのですが、仲間2人のレンタサイクルを18時までに尾道のターミナルに返さなければいけなかったのです。
基本的に私が平均時速から到着時間の把握などをしていましたが、どう考えても19時くらいに着くのです。「終わった………」と思いました。
それも、普段自転車に乗らない子が初日から足をつったりしていたので、ペースをこれ以上あげることはできないと考えたからです。
しかし、なんとしても18時につきたい!という気持ちが私たちを支えました。弱虫ペダルなみの団結力で、疲れた人を風よけしてカバーし、逆風の中でも走り続けました。(小野田坂道くんがヒメヒメ歌っているのが頭をよぎりました笑)
そして、なんと!!
17:50にターミナルに着いたのです!!!!
これには流石に感動しました。
初日から足をつっていた子も、リタイアしようか本気で悩んでいたらしく、完走したあとは泣きそうな顔をしていましたね。感動。
こうして、誰も欠けることなく、全員で無事ゴールできたのです。
どこかに旅行きたいなという方、ぜひ行ってみてください!
ほんとにいろんなものに出会えますよ。
(おまけ:その時の夕日は本当に綺麗でした↓↓↓)