宇宙よりも遠い場所
高校生の女の子が「南極に行く!」と言ったらあなたは無理だと笑いますか?
今日のタイトルである「宇宙よりも遠い場所」は、女子高生が南極を目指すというアニメです。(ネタバレありなので、注意してください!!)
たまたまAmazonプライムで見つけ、宇宙よりも遠い場所ってなんだ?と思い、視聴者評価も高かったので見てみました。
主人公は4人いますが、ここでは小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)というキャラだけを紹介します。
彼女は、南極観測隊員だった母が南極で行方不明になり、自分も母がいるはずの南極に行くため、バイトをして100万円もの大金を貯めていました。そのため友達もいませんでした。
その行動に対して、周囲の目は冷たく、常に馬鹿にされていました。高校生が南極になんて行けるか、と。
しかし、報瀬はそんな言葉に対して言い返したりはしません。その代わりに、絶対南極に行ってやる、馬鹿にした奴らに「ざまあみろ」って言ってやるというのです。そうして、自分のパワーに代えていました。
そうした思いが、3人の仲間を呼び、最終的には女子高生ながら観測隊員として南極の地に立ってしまうのです!
そして、報瀬はその地を踏みしめ、「ざまあみろ!」と叫ぶのです。
アニメなんだから、現実では無理だろという声もあるかもしれません。しかし、論点はそこではありません。
この話で言いたいことは、人に馬鹿にされたり笑われたときに、いかに自分のパワーにするかということです。
特に最近は、TwitterやInstagramなどのSNSでの誹謗中傷が問題になっています。読者の方も、自分の生き方に対して、けなされたり、かなりひどいことを言われた経験があるかもしれません。
私も、実際に「お前には無理だろ」って言われたことがあります。
でも、その言葉で自分が腐ってしまうのは本当にもったいないことです。なんせ、言った本人は覚えてなかったりしますから。
だから、「いつか絶対ざまあみろ!って言ってやる。」と心の中で思いながら、自分の今やっていること、頑張っていること、続けてみてください。
気づけば「宇宙よりも遠い場所」に立っているかもしれませんよ^_^