大学院入試を振り返って。No.2
ご無沙汰していました🙇♂️
久々に更新します。(前回の続きです)
(※書き終わってから気づきましたが、前の記事まで敬語じゃなかったのに突然敬語になっててすみません…笑)
自分の行きたい大学院が明確になったわけですが、理学から工学へ進学するわけなので、学問的な意図が似ているようで、結構異なります。
僕のイメージでは、
・理学(物理)→物理現象の原理や成り立ちを深掘りするもの
・工学→物理現象を応用して社会に役立たせるもの
です。
さて、受験科目も物理系と工学系では異なるため、私が受験する科目をまず受験要項から確認しました。
すると、受験科目は以下の通りでした。
・数学
・専門科目(以下5科目から2つ選択)
[熱力学・流体力学・制御工学・機械力学・材料力学]
これを見た私は、思った以上に物理系と変わらないぞ!という印象でした。
とはいえ、何も知らない科目もあったので、とりあえず全5科目の基礎は勉強しました。その結果、1番解けそうである「熱力学」と「流体力学」を試験に使おうと決めました。
また、学部の成績はそれなりに学科内で上位のほうであったので、一般入試以外に「推薦入試」(試験内容は小論文・面接兼口頭試問・学部の成績)の勉強もしていました。
そして、7月になり先に推薦入試が始まりました。正直ダメ元で受けたので、気楽に受けましたが、この日は実にラッキーを重ねた日でした!
まず当日の朝、宿のテレビで星座占いがあり、1位であったことです!下の図を見てください!!
マジで勇気をもらえました。笑
そして、最初の試験は小論文です。
「開始!!」の合図とともに紙をめくると、自分で予想したお題がそっくりそのまま当日のお題に出たのです!!
しかも、始まる直前に「なんかこれ出そうだなあ」と読み返していたお題でした。そうなれば書く内容は決まっているので、もうひたすらにペンを走らせました。(→これで落ちたらマジで悲しいやつ)
午前はこれだけで終わりです。いいぞいいぞ!と自分に言いながら、午後の部が始まりました。面接と口頭試問です。
正直始まるまで、めちゃくちゃ緊張していました。そして、部屋に呼ばれ、面接開始…
すぐに試験官が「それでは始めます、学籍番号と氏名を言ってください」と言いました。
しかし、おそらく無視したら良かったところ、案外落ち着いていたのか、
「学籍番号???受験番号やろ笑笑」と思ってしまいました。
そして不覚にも試験官に「受験番号ですよね?笑」と少し笑いながら聞いてしまい、訂正してくださいました。試験官3名と私の計4名の空間だったんですが、非常に奇妙な空気になりました。笑
というのはそこでおしまいで。
そこからは真面目に答え、口頭試問では微分方程式をホワイトボードで解いたり、熱力学と流体力学について幾つか質問に答えました。
熱力学はほぼパーフェクトで答えられましたが、流体力学はナビエストークス方程式を書いてくださいと言われて、とっさには書けなかったので、それだけは悔いが残ってしまいましたね。
とはいえ、かなりの幸運続きで試験を終えることができました。
そして、2日後には結果発表でした。
結果は…
合格!!!
自分でも驚きました。まず書類選考があり当日受験できる人数が絞られ、当日18人中6人が合格だったようなので、3倍以上ではあったようです!!
ほんと運も味方したなあと思いました。
そして、これが僕の大学院入試の概要です。
結果的に、効果があったと思うことをまとめると以下のようです。
・行きたい研究室の先生にはとにかく会いにいく(僕は関西と東北という距離でしたが、受験までに3度会いました)
・その研究室の先輩に過去問や参考書について聞きまくる(そのために研究室訪問の際にはメアドをもらう)
・早めに準備を始める!!(1番大事。特に理学から工学に行くなら1年前から始めてもいいくらいだと思います。TOEICとかTOEFLもいるなら尚更)
もし、見てくださってる方がこれから大学院入試を控えておられる方ならば、これらに気をつけてみてください!!そしてもうあと数ヶ月しかない場合なら、とにかく今から始めることです!
努力は裏切るとか裏切らないとか、そんなこと結果が出ないと分からないけど、いい結果が出ることを目指して努力を続けることがいちばんの近道だと思います。
(UVERworldのpraying runが、めちゃくちゃいいこと言ってるんで聞いてみてください笑)
では!!応援しています📣