大人気漫画キングダムを語る
みなさんは漫画キングダムを読んだことはありますか?
もしくは、アニメや実写化映画で観たことがありますか?
先日、
・アニメ第3期が開始(現在コロナウイルス関連で5話以降延期中)
・実写化映画第二弾が決定
と現在最も波に乗っているアニメの一つです。
しかし、このページを見てくださっている方の中には、
全く知らない方もおられると思います。
なので、簡単な背景は押さえつつ、
なるべくネタバレは避けながら、
私の完全な主観で選んだ面白いところについて
語ってみたいと思います。
そして、キングダムを読むきっかけにしていただけたらと思います。
正直、めちゃくちゃ面白いです!笑
では、始めましょう!!^ - ^
背景
時は紀元前。
未だ三国志の時代も訪れていない古の物語。
中国大陸では500年もの争乱が続いていた。
弱国は強国に侵略され、7国に淘汰されていた。
その7国の一つ「秦」で、
下僕の「信」と秦王「嬴政」が出会う。
彼らはそれぞれ、
信「天下の大将軍になり、中華に名を轟かす」
嬴政「中華を統一し、500年もの争乱を終わらせる」
と大望を抱いていた。
つまりはこう。
嬴政は中華を統一する大国を築き上げるために王宮で頭を働かせ、
信は嬴政の目的のため(根本は大将軍になるため)に戦場で他国と戦い矛を振る。
こうして2人の戦いが始まる!!!
主観的に選ぶ面白いところ
個人的にココが面白いと思うところを、
私の完全なる独断と偏見で書いてみます。
それは...
主人公・信と趙の武将・ホウケンの戦いです。
2人は、作中では運命とも言わんばかりに
数多の戦場で何度も出会い、一騎討ちします。
ちなみに、ホウケンは武力が神レベルで、中華最強です。
(自分でも我武神ホウケン也って言うてます。)
それにも関わらず、
ホウケンは信をずっと倒せていませんでした。
(先日6/19に販売されたコミック58巻で決着しました。
決着に関してはコメントしないので、是非読んでみてください ^_^
(読んだことのない人はかなり長いですが。笑))
さて、ではホウケンが最強であるにも関わらず、まだ一人前でもないような信に勝てない理由を考えていきます。
そこには、それぞれがこれまで強くなってきた経緯の違いが絡んできます。
ホウケンは、圧倒的「武」の力を得るために1人で孤独に強くなってきました。
(この理由も面白いところです。57巻で分かりますよ〜笑)
それに対して信は、今共に戦う仲間や、すでに亡くなった仲間の思いをも背負い、自分が前に進む力に換えて、強敵に挑み続け、強くなってきました。
要するに、2人の違いは
心の中に仲間を宿しているか宿していないか
だと私は思っています。
心の中で仲間が信を、
どれだけ強敵を目の当たりにしても物怖じさせず、
どれだけ倒れそうになっても前に進ませているのだと思います。
そして、圧倒的「武」を誇るホウケンを前にしても、
挑み続けられるのです。
(実際、他の兵はホウケンを前にすると怯えて足が前に出ない描写があります。)
ホウケンとまともにやり合えることを冷静に考えると、
信も武がかなり強いことは確かですが、
それに合わせて心の強さがあるからこそ負けないのです。
これがホウケンが信を倒せない理由です。
そして、
信が背負う仲間たちとのストーリーが、
これまでの58巻に詰まっています。
とにかくめちゃくちゃ面白いんです!笑
まとめ
今回、私が話したところはほんのごく一部です。
他にも面白いところはたくさんあります。
実写化映画第一弾を観た方は覚えているかもしれませんが、
(大沢たかおさんが役をされていた)秦国の大将軍「王騎」
っていましたよね??
そう、その王騎に関してのそれ以降はもう激アツですよ!!
さて、どうでしたでしょうか。
キングダム、仲間の思いを背負って戦う信の姿を追いかけるのが
本当に楽しい漫画です。
もし良ければ読んでみてくださいね^ - ^