厳島神社だけじゃない!背後にそびえる弥山も世界遺産!
こんにちは。
kpilglimです。
4連休、最高ですね〜^ - ^
私の学部時代の大学では
キリスト教だったために祝日も授業だったので
実はこの感覚久しぶりです!
て言ってもコロナだし家にいるか
自転車漕いでるだけなんですけどねw
皆さんはいかがお過ごしですか。
さて、今日は
について書きます。
宮島とは
始めに、厳島神社が存在する宮島についてです。
雑誌やネットなどでも宮島と目にしますが、
正式名称は厳島になります。
瀬戸内海に位置する一つの島です↓
廿日市市は「はつかいちし」と読みますが、
けん玉発祥の地としても知られています。
厳島神社とは
厳島は、弥山 (みせん)を有する島全体が神の宿る島として、
古代から信仰されてきました。
初めて社殿が建てられたのは593年のことだと言われています。
さらに現在のように、海上に建物が並び始めたのは平安時代後期の1168年頃のようです。
厳島神社に篤い信仰を寄せ、平家一門の守護神として位置付けた平清盛が現在のような社殿を整えました。
建築様式は、当時の神社建築にはあまりみられなかった寝殿造りが採用されています。
寝殿造りは当時の貴族の住宅様式であり、独立した各部屋を渡り廊下でつなぐことに特徴があります。
そして言わずともしれた大きな鳥居が海に立っています。
この大鳥居は、4本の控え柱で支えており両部鳥居といいます。
クスノキの自然木が用いられています。
ちなみに、もともと風水害でよく倒壊していた大鳥居でしたが、1537年の再建の際に、倒れにくいように構造を改め、この両部鳥居になったようです。
実はこの鳥居、柱の根本は固定されておらず、自重で立ってます。
普通にすげえ〜w
世界遺産としての厳島神社
1996年、世界文化遺産として世界遺産に登録された厳島神社ですが、 主な登録要素としては、以下のようになっています。
- 本社本殿
- 能舞台
- 大鳥居
- 客神社
- 弥山
さて皆さん、上の四つは厳島神社そのものなので、いわばそのままですが、弥山も世界遺産に登録されているのはご存知でしたか?
弥山も信仰の対象とされてきたため、林業や農業は禁止されてきました。そのために、古来からの原生林が残っています。国の特別天然記念物にも登録されています。
本記事の最後には、実際に弥山に行ったときのことを書きますのでお楽しみに!
フランスの世界遺産「モン・サン=ミシェル」とのつながり
海と共存する建築物といえば、フランスのモン・サン=ミシェルがありますよね。
こちらももちろん世界遺産に登録されています。
そんな共通部分の多い2つの世界遺産を有する都市、
廿日市市とモン・サン=ミシェル市(自治体)
は2009年に観光友好都市提携をしています。
え!!待って!!
モン・サン=ミシェル市??!
て思ったのは私だけですかw
規模がでかいな...
実際に宮島へ赴き、弥山に登ってみた!
さて、お待ちかねのモン・サン=ミシェルに...
ではないです、
弥山に行ってみたときの写真をあげてみます。
行ったのは、去年の12月。
承知の上で行きましたが、
大鳥居は大改修中でしたwww
日本三景にもなっています!
とりあえず厳島神社から。
美しい朱色と直線・曲線美...
小さく私。
何回振り返っても、
大鳥居は大改修中www
弥山へ向かいます。
とにかく奥地へと進んでいきます。
なんだかおしゃれな橋もあります。
弥山は歩いても登れますが、
ロープウェイもあります。
私は当然歩きましたよ!といいたいところですが
このカメラアングルは完全にロープウェイ乗ってますw
原生林!!!
ロープウェイは中間駅・萱谷駅が存在し、
山頂駅・獅子岩駅までは二段構造になっていました。
さて後は少し登るだけです!!!
とその前に!腹ごしらえ!
ほんまこういうとこw
気を取り直して歩きます。
数十分歩くと山頂に着きました!!!
頂上には展望台があります!
なんだこの岩と絶景は( ゚д゚)
曇ってるのが少し残念...
実は弥山、
こちらには、当時から1200年もの間消えずの火があります。
消えずの火がちょっとしか写ってないし
写真の撮り方に癖ありすぎやろ!
という感じですが、中はこんな感じです。
せっかくの記念なので、
その火のそばで祈祷されたお札を購入しました!
(一つ上の写真にその様子が実は写っています。)
まだまだ写真はありますが
この辺で終わりにしておきたいと思います。
さて、本日は
もし宮島へいかれる機会があれば
ぜひ弥山にもいかれてみてください!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは^ - ^